こんにちは、mpです。
先日ついに投資家デビューをしました。
米国株全体の指標と連動するインデックスファンドを、20万円分購入しています。
株式投資は、市場サイクルを見極めた上で買い時と売り時が重要か?
株というとタイミングが重要だ考える人も多いかもしれません。
ただ私たち20代30代のミレニアル世代の一般投資家にとっての買い時は、まさに株を買って資産形成をしようと思いたった今この瞬間だと思います。
理由は、短期的な変動を予測することは難しくても、長期的には株価は伸びると予測できるからです。株価というのは経済の成長を反映しており、私は今後も世界経済は必ず伸びると信じています。世界中の人たちが昨日より今日、今日より明日が、便利で快適で楽しい一日になるよう少しづつ工夫を凝らしています。その結果、個人向けの自動車や美味しい炭酸飲料や便利な液体洗剤、スマホのような新しいデバイスなどが登場し、経済は発展し続けています。この流れはそうそう止まるとは思いません。
実際アメリカのダウ平均株価は、ブラックマンデーやリーマンショックなどの大暴落や短期的な変動を繰り返しながらも、長期的には確実に伸長しています。
この流れを信頼できるのであれば、少しでも長い期間に渡って複利効果を享受すべく、今その瞬間から投資を始めるべきというのが私の考えです。
現時点(2018年12月9日)では、株価ついてやや悲観的な情報が多いのは事実です。実際に過去10年ほど株価は上昇基調だったのが、今年1年に関しては上げ止まりをしています。直近でもこの1週間で4%ほど下落しています。
下記のような景気後退シグナルが出ているのも確かです。
米金利に迫る「長短逆転」…景気後退の予兆か
4日のニューヨーク株式市場で、ダウ平均株価(30種)が前日比で800ドル近く急落した背景には、長期金利が、短期金利を下回る「長短逆転(逆イールド)」が迫っていることがある。景気後退の予兆として投資家が警戒しているものだ。
The Yomiuri Shimbun
確かに、数ヶ月、数年で利益を上げようと狙うなら、今は買い時ではない可能性があります。ただ私たちミレニアル世代の一般投資家は、人生100年時代の資産形成のために株式投資を行っているのであり、数十年スパンで考えるべきだと思います。
そうであれば、不確かな短期的な変動に気を取られることはなく、数十年後の未来の経済成長を信じて、なるべく長く複利効果の恩恵を得るために、今この瞬間に投資を始めるべきではないでしょうか。上記の長短金利逆転の記事も、視点を変えれば短期的(2年債の金利)なリスクは高まっているが、長期的(10年債の金利)にはこれまで通り経済成長は続くことを示していると解釈できます。
つまり、理論的には、直近の生活費やこの数年で必要になるであろう現金を残した上で、ありったけの現金を今この瞬間に株式市場に投入し、長期運用することが、私たちミレニアル世代にとって最高の資産形成法です。
・・・とはいえ、株の世界に飛び込むのは勇気がいりますよね。理論的には理解できても。かくいう私もそうです。まずは授業料と割り切れる資金を、なるべく手数料の安いインデックスファンドに投入してみてはいかがでしょうか。
株式投資を始める最適なタイミングは、常に今この瞬間だというお話でした。