歯を失う原因は、35歳を超えたら、虫歯よりも圧倒的に歯周病だそうです。
歯周病は、自分自身のオーラルケアでかなり予防できると言われています。
オーラルケアはとてもコスパの良い健康法なので、20代30代から実践するヘルスケアとしてオススメします。
手軽に続けられて、コスパも良い歯磨きグッズを紹介します。
1.パナソニック ポケットドルツ
やはり電動歯ブラシの方が、手磨きだと磨きにくい部分も満遍なく磨けます。
オススメの電動歯ブラシは、ポケットドルツです。
「会社のランチ後にちょっと歯磨き」シーンを想定して開発されたと思うのですが、私は自宅で使っています。
ポケットドルツを自宅で使うのにもオススメする理由
コンパクトなので普通の手磨き用の歯ブラシと同じように、歯ブラシスタンドに置けて便利です。電池式なので充電コードがいらないので、洗面台がスッキリ使えます。
また充電台にきちっと乗せなくても良いという手軽さも、地味ですが使い続ける上で大きなメリットです。これまで普通の手磨き用ブラシを使っていた方も、習慣を変えずにスムーズに移行できます。
Panasonic 音波振動ハブラシ ポケットドルツ 白 EW-DS18-W
- 出版社/メーカー: パナソニック
- 発売日: 2014/05/01
- メディア: ホーム&キッチン
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振動数などいたってスタンダードですが、これで十分です。
むしろ他の電動歯ブラシよりヘッドが小さい分、奥歯など細かい所にも毛先が届くように思います。メンテナンスも、単4電池1本で動くので、充電式の電池を替えを含め2本準備しておけばオッケーです。
2.エビス ポイントブラシ
丁寧に歯磨きしたつもりでも歯と歯茎の間に、うっすらとした磨き残しが気になることありませんか?私のように前歯が少しズレて生えていると、その間に磨き残しがよくできます。
そんな時に便利なのが、ポイントブラシです。
ペンのように握って細かく正確に操作できるので、気になる部分をピンポイントに磨けて便利です。
- 発売日: 2009/06/19
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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歯医者で使う金属の歯垢取り道具(スケーラー)がいいかなとも思っていたのですが、素人が金属でケアすると歯茎を傷めたり歯を削ってしまったりしてしまいそうで躊躇していました。
このポイントブラシなら、材質が普通の歯ブラシと同じなので、いつもの歯磨きと同じ感覚で磨けて安心です。
3.J&J リーチ デンタルフロス
ブラシでは取れない、歯と歯の間の汚れを落とします。
一度使った方はご存知かと思いますが、歯間には驚くほど汚れがたまります。
私も初めて使った時、今まで使ってこなかった自分が怖くなりました。
あまりに綺麗になるので、一度使うとクセになる魔性の魅力があります。
歯間ブラシとデンタルフロスどっちがいいの?
歯間が広い人は歯間ブラシ、狭い人はデンタルフロスが良いようです。
両方試してみた所、私は歯間が狭いようでデンタルフロスがしっくりきました。
またデンタルフロスは巻き型がオススメです。
1箇所1箇所磨く際にフロスの別の場所を使いたいので、少しずつ磨くポイントをずらせる巻き型が便利です。
慣れてきた人向けとありますが、私は最初からこれを使っていました。 一番最初だけは糸が入りにくい感じがしましたが、すぐに慣れました!痛みは全然ありませんでした。
- 出版社/メーカー: 銀座ステファニー化粧品
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
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可能な限り簡単に習慣化できて、私も使い続けている効果の高いオーラルケアグッズを3種類紹介してみました。
厚生労働省と日本歯科医師会は、8020運動といって「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動を提唱しています。これからの人生100年時代、【100-20】100歳になっても自分の歯を20本以上保ちたいですよね。ぜひご自身にあったオーラルケアグッズを見つけて、習慣化してみて下さい。今回紹介したアイテムは、特殊な使用感ではないですし、価格もそれほど高くないので非常にオススメです。将来のために、今より少しだけオーラルケアをアップグレードしてみてはいかがでしょうか!
現在歯が20本以上ある者の割合(2016年)
65 - 74歳 68.9%
75 - 84歳 51.2%
85歳以上 25.7%
出展:厚生労働省 歯科疾患実態調査