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雑誌の推奨銘柄を買ったら、1年半後のパフォーマンスはどうなったか?

こんにちは、ミレルです。

米国株の長期インデックス投資を始めています。

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私も以前は、日本の個別株に興味を持っていました。

マネー雑誌やネット記事で推奨されている企業をチェックして、自分なりに推奨されるロジックが腹落ちした銘柄を厳選していました。

たまたま過去の自分のメモ(2017年5月10日記録)を発見したので、その時にマークした銘柄の1年半後のパフォーマンスを答え合わせしてみました。

2017年5月時点 雑誌の推奨銘柄のうち私がマークした銘柄

  • 配当利回りが高かったり、割安なPERだったりという指標的な要素
  • 自動運転などの成長領域で強い技術を持っていたり、何らかの市場優位性を持っていたりというファンダメンタルの要素

雑誌の推奨銘柄のうち記事内の推奨コメントや会社四季報の情報をもとに、この2つの要素を満たす、こちらの9銘柄をマークしました。

 

明光ネットワークジャパン(学習塾)

KDDI(通信)

SPK(自動車部品)

SUBARU(自動車)

みずほフィナンシャルグループ (銀行)

イオニア(電機)

日産自動車(自動車)

JVCケンウッド(電機)

積水ハウス(住宅)

 

実際には個別株投資に踏み切る覚悟はできず、投資はしなかったのですが、この9銘柄のパフォーマンスはどうだったのでしょうか?

 

2019年1月時点 推奨9銘柄のその後のパフォーマンス

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9銘柄のパフォーマンス('17.5 - '19.1)

私がメモを残した2017年5月から現在までの約1年半の期間において、TOPIXが期初に対して97%なのに対して、9銘柄平均は期初に対して73%と極めて低調なパフォーマンスです。

また、見事に市場平均(TOPIX)に対して、9戦全敗です。

純粋に市場平均を上回るかどうかが1/2の確率だとすると、9銘柄とも下回る確率は1/512(約0.2%)です。

感覚的には、単なる偶然とは思い難く、雑誌の推奨銘柄はむしろ株価が下がると結論付けたくなります。

実際はこれだけでは偶然なのか必然かは判断はできませんが、少なくとも素人が雑誌の推奨銘柄を吟味して個別株投資を行うのは得策ではないでしょう。

 

結果論でみれば、雑誌の推奨銘柄をもとにあれこれ考えて個別株を買うよりも、TOPIXのインデックスファンドを買う方が良いパフォーマンスだったことになります。

何も考えずにランダムに銘柄を選んで買っていた方がマシだったかもしれません。

 

雑誌の推奨銘柄の特性を考えてみた

雑誌に推奨銘柄だと特集されている銘柄は、すでに好材料が出尽くしており、その時点が株価のピークだと考えることもできそうです。

またマネー雑誌の編集チームは、読者のニーズをつかむという意味では非常に優秀だと私は思っています。

  1. 多くの読者にはまだ魅力が伝わらないだろうが、成長する可能性の高い銘柄
  2. これ以上成長する可能性はわからない(むしろ低いかもしれない)が、多くの読者がその魅力をよく理解できる銘柄

編集チームがこの2つの銘柄を見出した場合、2に紙面を割くことを優先する心理も働きそうです。

彼らの仕事は、推奨銘柄のパフォーマンスではなく、いかに読者に期待に応えたかで評価されるわけですから。

心理学的に考えてみても、雑誌の推奨銘柄を買うことはあまり得策ではないように思います。

 

まとめ

少しうがった見方なのかもしれませんが、この結果を真摯に受け止め、今後私はマネー雑誌を参考に個別株投資をすることはないでしょう。

何か期待値の高い相場の流れを掴むことができれば個別株投資をすることがあるかもしれませんが、基本的には安定的に成長の見込める長期での米国株インデックス投資を続けていこうと思います。

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