本記事は、男性向けに「通勤用の日焼け止め」選びについてまとめています。
朝の通勤・通学時くらいしか日にあたる機会もないし、普段は日焼け止めなんて塗ってないよという男性にも参考にしていただければ嬉しいです。
テレワークを続けていると、肌が綺麗になった気がしている男性もいると思います。個人的にも、この4,5月それを実感しています。
睡眠時間を長くとれるようになったり、外食が減って栄養バランスが改善されたり、理由は複数あると思いますが、朝の通勤時の紫外線ダメージが減ったことも大きな要因だと思います。
このように春の通勤の時間ですら、紫外線の影響ってあるんですよね。
そこで、男性のスキンケアに、通勤時の日焼け対策をおすすめします。
海やビーチで使うのとは違う、通勤焼けにマッチした普段使い用の日焼け止めを紹介します。
このご時世マスク焼け対策としても、男性の日焼け止めはおすすめです。
男性こそ日焼け止めを使うべき理由
米国皮膚科学会が発表した、６つの男性向けのスキンケアアドバイスの一つが「UVカット」に関するものです。
UVカットするメリットは、単に日焼けで肌が赤くなったり黒くなったりするのを防ぐだけでなく、シワやシミを防ぐ効果もあります。
多少肌が焼けていても気にならないという男性も少なくないかと思いますが、シワやシミの原因になってしまうのは避けたいですよね。
Wear sunscreen whenever outdoors.
シワやシミ、皮膚ガンの原因となる太陽光のダメージを防ぐために、日焼け止めを塗るのが良い。SPF30以上でウォータープルーフタイプのものを選び、2時間おきに付け直すのが理想。UVカットの服やサングラス、帽子も良い。
引用：米国皮膚科学会 (AAD) HP
そして多くの男性が、シミやシワの原因となる紫外線に対して無防備です。
女性はUVカット機能のある下地やファンデーションをよく使っていますが、男性はあまりメイクはしません。
また女性は通勤の時にも日傘を使うのは一般的ですが、男性の場合まだまだ日傘を使うのは一般的ではありません。男性向けの日傘も販売され始めていますが、現状はまだ普通の男性ビジネスマンが使っていると（意識高いね）と思われる可能性が高いです。
だからこそ、外に出るときは日焼け止めを塗るのがおすすめです。屋外でガッツリ遊ぶときだけでなく、whenever outdoors（外に出るときは常に）着けたいです。
上表は、気象庁が発表している2019年のUVインデックスです。本州の代表としてつくばの測定値が掲載されています。
環境省の「紫外線環境保健マニュアル」によると、中程度以上からは「日焼け止め」や「帽子」の利用が推奨されています。
2019年のデータで見ると、2月から11月まで中程度以上のUVインデックスです。つまり夏だけでなく、基本オールシーズンで日焼け止めは使うべきなんです。
紫外線はシミやシワの原因になるため、男性も対策すべき
多くの男性は、紫外線に対して無防備
2-11月は、環境省が日焼け止めを推奨する紫外線レベル
通勤焼けにはSPF30くらいがちょうど良い
日焼け止めには、「SPF50+, PA++++」といったグレードが表示されています。
SPF
肌に炎症を引き起こし、シミ・そばかすの原因になる「UV-B」を防ぐ指標
高いほど防止効果は強い。最高レベルは、SPF50+。
PA
肌をすぐに黒くし、シワ・たるみの原因にもなる「UV-A」を防ぐ指標
+が多いほど防止効果は強い。PA+からPA++++の４段階。
引用：クラシエHP
SPFやPAが高いほど紫外線に対する防止効果が高いのですが、その分肌への負荷もかかります。目的に応じた日焼け止めを使うことが薦められています。
1日中外で遊ぶときは「SPF50+, PA++++」といった強い日焼け止め、朝の通勤中の日焼け予防がメインなときはもっと弱い日焼け止めがオススメです。
なので通勤用には、SPF30以上を推奨する米国皮膚科学会のガイドラインも参考に、SPF30くらいの日焼け止めが良いと考えています。
SPF30の日焼け止めリスト
Amazonで「日焼け止め」の売れ筋リストTOP20を見ると、大半がSPF50以上のアイテムです。（2020年5月時点）
SPF30程度のアイテムは、20商品中5つあります。
ニベア SPF28 / PA++ 531円
ニベア SPF35 / PA+++ 755円
キュレル SPF30 / PA+++ 1,650円
カントリー&ストリーム SPF32 / PA+++
マミー SPF33 / PA+++ 990円
子ども用を探した訳ではないのですが、結果的に条件に当てはまった5アイテム中4アイテムが「赤ちゃんにも使えます」だったり「子ども向けデザイン」でした。
さすがに下2つのアイテムはオトナ男子が使うには違和感ありそうですが、上3つなら違和感なく使えると思います。
オススメ① ニベア SPF28 / PA++ 531円
ニベアの商品は非常にコスパもいいので、気軽に使いたい方にオススメです。
ポンプタイプの方は、洗面台などにボトルを置いてプッシュするのが手間に感じるので、毎朝使うには不便だなと思ってしまいます。
なので個人的にはチューブタイプの商品が、使い勝手もよくてオススメです。KIDSという小さな表示さえ気にならなければ、メンズの通勤用日焼け止めのファーストチョイスです。
オススメ② キュレル SPF30 / PA+++ 1,650円
こちらの商品は、乾燥性敏感肌の方向けの商品で、医薬部外品でもあるので少し値段は高めです。その分、使用感はとてもよくカサカサしたり白浮きしたりしません。
口コミもいいので、特に肌の乾燥が気になるオトナ男子にもオススメです。
普段用の日焼け止めに求める条件
— ねこマカロン (@nekomacaron_) 2020年5月9日
☑︎SPF30PA+++
☑︎ドラッグストアに売ってる
☑︎心置きなく使える価格(〜2000円)
☑︎石鹸で落ちる
☑︎敏感肌向き
☑︎保湿力がある
全部満たしてくれたのがキュレルのUVエッセンス！トーンアップするし最高。在宅勤務中はずっとこれにお世話になってる！ pic.twitter.com/c0XSEyUeRu
オススメ③ オルビス SPF30 / PA+++ 1,320円
売れ筋TOP20圏外ながら、SPF30程度・メンズ向けデザイン・乾燥肌用の条件を満たし、もう少し価格が安い商品はこちらです。
洗い流す際にクレンジング不要で、通常の洗顔料で十分落ちるのでケアも便利です。
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日焼け止めは、最も経済的なスキンケアの一つとして、保湿などと並び米国皮膚科学会から推奨されています。通勤くらいしか日に当たらない、という男性もぜひスキンケアのファーストステップとして毎日の日焼け止めを始めてみてください！
さらにレベルをあげたスキンケアも考え始めたい、という男性には以下のサンプルがおすすめです。半歩進んだスキンケアで、自分の肌がどう変わるか一度試してみてはいかがでしょうか。
商品名：ミスタートライアルセット(顔色補正クリーム7回分入り)
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