ミレニアル世代のお金と健康

20代30代が”お金”と”健康”に関する知識を身につけて、人生100年時代をより自由に生きる

つみたてNISAと確定拠出年金、20代30代がまず始めるならどっち?

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人生100年時代、将来のお金について考え始めた20代30代も多いでしょう。

銀行の定期預金金利が0.01%しかない今、株式投資は有力な選択肢の一つです。

株式投資を始める上で、NISAと確定拠出年金iDeCo)は活用すべき税優遇制度です。

将来のために長期投資する上で、どちらがおトクな制度なのでしょうか?

つみたてNISAと確定拠出年金iDeCo)の概要

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つみたてNISA/確定拠出年金 比較

どちらも運用益(売却益、配当)は非課税という非常に有利な制度です。

さらに確定拠出年金iDeCo)は、投資額に対して所得税・住民税の税控除を受けられるという非常に大きなメリットがあります。

例えば、年収500万円(扶養家族なし)の方が、月に1万円確定拠出年金で投資すると、年間36,500円も税控除を受けることが出来ます。

イデコの節税シミュレーター|iDeCoスペシャルサイトbyろうきん

(ちなみに毎月1万円定期預金した時の利子は、わずか年間10円程度です。)

確定拠出年金のデメリットは、原則60歳になるまで引き出せない点です。

ただ将来のための資産形成が目的であれば、60歳まで引き出せなくても問題ないでしょう。まずは確定拠出年金で運用することをお勧めします。

その上で、確定拠出年金の限度額を超えてさらに投資する余力があれば、つみたてNISAで運用するのが良いのではないでしょうか。こちらは万が一途中で必要になれば、いつでも資金を引き出すことが可能です。

確定拠出年金の限度額は、こちらで確認できます。

掛金に限度額などはありますか? | 損保ジャパン日本興亜DC証券

 

意外に知られていない確定拠出年金

こんなにおトクな制度ですが、意外に周りで活用している人が少ないと感じています。

毎月収入があって将来のために月1万円でも貯金していく余裕があるなら、確定拠出年金iDeCo)を活用しないのはもったいないなーと思ってしまいます。

またウェルスナビなど、アプリを使ってわかりやすい株式投資を始めたという方もいると思います。投資を身近に感じるためには良いサービスだと思いますが、将来のための長期投資として考えているなら、圧倒的に確定拠出年金がベターです。

運用益も非課税で、所得税などの税控除も受けられるのは、確定拠出年金だけです。

 

企業型 確定拠出年金のない方

もし毎月幾らか将来のために投資する余力があるなら、ぜひiDeCo:個人型確定拠出年金に加入しましょう。最低額5000円から投資が可能です。

ネット証券会社で口座を開設すれば、簡単にスタートできます。

マイナンバーと免許書などの身分証があれば、誰でも口座を開設できます。

もちろんタダです。

iDeCo(個人型確定拠出年金)|SBI証券

 

企業型 確定拠出年金のある企業にお勤めの方

サラリーマンで多いのが、入社時に確定拠出年金に自動的に加入していて、自分は十分に活用していると思い込んでいるケースです。

入社時に、確定拠出型年金の運用方法を選択した記憶がある方もいるでしょう。

ただ会社によって異なりますが、入社時に運用しているのは会社負担の掛金だけで、本人負担の掛金枠には手を付けていない方も結構いるそうです。

もし投資余力があるのに、確定拠出年金の枠を余しているなら、勿体ないです。

確定拠出年金(企業型DC):マッチング拠出について|労働金庫連合会

一度会社の制度を調べてみて、自己負担分を追加できるか確認してみて下さい。

 

確定拠出年金iDeCo)は年利+○%分の威力を発揮する

では確定拠出年金は、生涯を通して幾ら位のメリットがあるのでしょうか。

 

30歳の方が、毎月1万円を30年間投資した場合をシミュレーションします。

順調に年収アップするケースを想定しているので、自分の将来の見込み年収をざっくりと当てはめてみて下さい。

年収500万円だと、年間36,500円税負担が軽減されます。(30代を想定)

年収800万円だと、年間40,100円税負担が軽減されます。(40代を想定)

年収1200万円だと、年間52,500円税負担が軽減されます。(50代を想定)

この場合、30年トータルで約130万円も税負担が軽減されます。

年利換算すると、+2.5%分のインパクトがあります。

過去の実績から米国株を中心とした長期投資をした場合、およそ年利+5%のリターンが期待できます。ただし、マイナスになるかもしれません。

その意味で、確定拠出年金なら、税控除で”確実に”+2.5%分を上積みできるというのは大きなインパクトです。(税制改正という不確定要素はありますが。。)

 

もしTHEOやNISAで将来のために株式投資をしているけど、確定拠出年金は活用しきれていないという方は、ぜひ検討してみて下さい。

すでに十分活用しているという方は、引き続き資産を築いていきましょう!

 

意外と確定拠出年金インパクトがあるので、将来のための長期投資をしていく上での最初の投資先としては非常にお勧めです。人生100年時代を金銭的にも自由に生き抜く手段として、一度検討してみると良いと思います。

 

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